生活の知恵

ふだんの食事で使いたい圧力鍋 活用法

圧力鍋どんな用途に使っていますか?

料理の腕が上がってくると、新しい調理器具を使ってみたくなりますね。
そんなきっかけで圧力鍋を購入する家庭は多いと思います。
もしくは、豚の角煮をお店のように柔らかく煮てみようなどと特定の料理にチャレンジするために購入するなど。
そういったきっかけで購入した場合、例えば豚の角煮のようにその料理を作るためだけに圧力鍋を使うことになりがちです。
そうすると次第に使う頻度も減り、どこか台所の奥においやられてしまうことになっていませんか。
実は圧力鍋は、普段の料理でも大活躍するんです。
特に時短調理に向いています。
圧力鍋の得意なところを生かして毎日の料理に生かすポイントをまとめてみました。

野菜の下ごしらえ時間の短縮

野菜を毎日の食事に取り入れようとすると、やっぱり気になるのが、野菜を切る、皮をむくなどの下処理です。
ここを時短できれば調理にかかる時間をぐっと短縮できますよね。
圧力鍋を野菜の下処理に使ってみましょう。
圧力鍋なら大きめの食材でもすぐ火が通ります。
例えば玉ねぎは薄切りにして使うことが多いですが、圧力鍋なら、くし切りでも柔らかくなり食べやすくなります。
また、じゃがいもは皮を剥いたら半分に切るだけで大丈夫です。
圧力鍋で煮ると柔らかくなりますので、大きいままのじゃがいもでも食べやすく、一口サイズに切る手間が省けます。
かぼちゃも、生の状態だととても硬くて切りにくいですよね。
これも1/2や1/4にカットして種を取り出したものを圧力鍋で蒸したら柔らかくなります。
蒸した後カットして料理に使いましょう。

里芋や栗などの皮むきも時間がかかりますね。
これらも、圧力鍋で加圧すれば剥くのがかんたんになります。
里芋は蒸すかゆでるかすれば、皮は手でするりと剥けます。
栗も底の部分に包丁で切り込みを入れてから加圧すれば、外側の固い皮も柔らかくなり剥きやすくなります。

圧力鍋で蒸し料理をするポイント

圧力鍋を野菜の下処理に使うときは、野菜を蒸すのに使うと効果的です。

圧力鍋で蒸し料理をするときは、素材をすのこ(蒸し器)にいれて、水を入れて加熱調理をするのですが、専用のすのこ(蒸し器)がついていない圧力鍋も多いです。
金属製のざるや裏ごし器をひっくり返して、圧力鍋に入れそこに素材を入れて水を入れるやり方でもいいのですが、100円ショップでも圧力鍋用の蒸し器は売っているので、付属品としてついていないときは用意しましょう。
また、すのこが無くても使えない事はないのですが、多少素材が水っぽくなってしまいます。

圧力鍋で蒸し料理をするときに気を付けるのは、空焚きをしないことです。
空焚きをすると鍋の内側が焦げ付いたり圧力鍋が故障してしまったりするので十分に気を付けましょう。
水分の量の目安は、中火で10分間加熱すると、約200ccの水分が蒸発するので、中火で10分の加熱の場合は250~300㏄の水を入れます。
加熱時間が長い場合はその分水の量を増やして下さい。
蒸し時間は野菜の量や、鍋の大きさによって違いますが加圧するのは3~5分で、その後、蒸らし時間として火を止めて10分程放置した後圧を抜けば、たいてい火が通ります。

炒め時間の短縮

例えば、カレーなどは鍋で野菜と肉を炒めてコクや風味を引き出してから煮込んでつくりますね。
それが、圧力鍋でカレーを作る時には炒める作業が不要なんです。
炒めなくても、素材から染み出た水分が十分に旨味として引き出されますので、炒める作業はいらないのです。
具体的に作り方を説明します。
材料は
(4~6人分)
牛肉 400~500g
にんじん 中2本
じゃがいも 中4個
たまねぎ 中3個
カレールー200gくらい

圧力鍋に肉と切った野菜を入れて、カップ1杯のお水を入れて、ふたをして錘を付けて強火にかけて圧力をかけます。
完全に圧力ピンが上がったら、火を弱めて1分弱火で加熱して火を止めます。
自然に圧が下がるまで待ち、圧が下がったらふたを開けます。
野菜から出た水分で十分な水分量になっているのですが、足りない場合は少し足して、沸かします。
沸いたらいったん火を止めてルーを入れて完成です。

炒める作業をしなくても野菜と肉から出た水分とうまみが詰まった美味しいカレーが出来ますのでぜひ試してみてください。

他にもごはんを炊く時も圧力鍋で炊くと、加圧時間約1分その後、蒸らし時間など入れても炊飯器で炊くよりも早く炊けるうえに、かまど炊きのようにもっちりとしたごはんになります。
玄米なども食べやすくもっちりと炊き上がりますよ。

圧力鍋を普段の調理に取り入れると、時短で美味しい料理を作ることが出来ます。
ぜひ、試してみて下さいね。

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